ワンパターン

韓流ドラマのあらすじは、ワンパターンの場合が多い。

嫁姑問題、出生の秘密、恋人が記憶喪失で始まって、
結末は、ハッピーエンドになるかと思いきや、どんでん返しが
あったり。

韓流ドラマを見ていると、ようもこうういうシナリオ書けるなって
いうのが多々ある。
そこまで、いじわるしなくてもいいだろう、そんなに善人を
罠にはめなくてもいいだろうと思うような場面に出くわす。

かと思えば、「49日」のように、儒教の国なのに、仏教の49日から
ヒントを得て、ドラマにしてしまったものもある。

韓流のホームドラマは、見ていて、気が落ち込んでしまうものが
多いが、歴史ドラマは、フィクションが入っているにせよ、日本の
歴史ドラマ以上に時代考証をしているようで、かなりリアルな
場面が出てくる。

で、最近見て、はまってしまったのが、日本題名「ファントム」、
韓国の原題は、「幽霊(ユリョン)」。
現在のIT社会に対する警告として、とても興味深い内容で、
セキュリティ、ハッキングがテーマで実際にありそうな話だった。
ドラマ中で二転三転、誰が味方て誰が敵かわからなくなり、
見方だと思った人間が敵で、敵だと思っていた人間が
最大の味方だったけど、殺されてしまったり、見ていて
久しぶりにワクワクした。

日本のドラマのMOZUに内容こそ違うけど、何となく似ているかな。