数の数え方

韓国語の数の数え方は、人によっては簡単だという人と、やっぱり難しいという人に分かれます。

韓国語に接して、早10年以上も経ちますが、未だに韓国語で数を数えること、お会計を済ませることは問題はありませんが、友人と待ち合わせる時間を、完全に使いこなすことができません。加えて、韓国語では、初対面の人と話をする時は丁寧語ですが、ある程度、相手の年齢がわかってくると、パンマル(タメ口)でも、その方が親しみがわくのでということで、使い始めます。

年齢をいう時にも、時間と同じ数え方をしますので、苦手です。

日本語も、「いち」、「に」、「さん」、「し」、「ご」、「ろく」、「なな」、「はち」、「く」というのと、いわゆる「序数」とよばれている「ひとつ」、「ふたつ」、「みっつ」、「よっつ」、「いつつ」、「むっつ」、「ななつ」、「やっつ」、「ここのつ」というのがあるように、韓国語にも「序数」はあります。

日本語では、時刻、年齢も、「序数」は使いませんが、韓国語では、時刻の「○時」と年齢は序数を使います。

この使い分けが難しい。韓国人は、子供の時から使ってきているので、何の違和感がないのでしょうが、「6時」を「むっつ時」ということに、もの凄く違和感を覚えるのは、わたしだけでしょうか。